福祉車両専門店 坂出自動車|全国納車実績3,000台

坂出自動車
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当社の歴史

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昭和22年創業老舗自動車販売店

坂出自動車の歩み

坂出自動車は、戦後間もない昭和22年(1947年)に創業しました。当時はまだアスファルトが整備されておらず、土埃を舞い上げながら荷馬車やオート三輪が走る時代。創業者は、そんな時代に荷馬車やオート三輪のパンク修理を手掛けることから事業をスタートさせました。

その後、日本のモータリゼーションの発展とともに、自動車整備・板金塗装・新車・中古車販売を展開し、地域に根差した整備工場として成長してきました。そして、時代の変化とお客様のニーズに応え、福祉車両専門店としての道を切り開いていくことになります。

初代社長 郷田 誠一

「人に感謝する」信念を貫いた創業者

創業者である郷田 誠一は、戦争に召集され、左腕を失うという大きな試練を経験しました。しかし、戦後すぐに家族を養うために起業し、持ち前のバイタリティで社員や取引先を引っ張り「人に感謝する」という信念のもと、会社を成長させました。

その信念は多くの人に愛され、今でも初代社長を慕うお客様が坂出自動車を訪れてくれています。引退後は戦没者の慰霊の旅を続け、自費で沖縄県中頭郡西原町に慰霊碑を建立。現在も西原町役場がその慰霊碑を管理しており、その人徳が多くの人の心に刻まれています。この初代社長の信念は、今もなお受け継がれ、会社の礎となっています。

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二代目社長 郷田 勝

福祉車両販売への挑戦

二代目社長の郷田 勝は、地域密着型の整備工場として、30年以上にわたり坂出自動車を支えてきました。しかし、ある日、息子(後の三代目社長)が「インターネットで福祉車両を販売する」と宣言。

「インターネットで車を売る?ましてや福祉車両を?」

二代目社長の郷田 勝は、地域密着型の整備工場として、30年以上にわたり坂出自動車を支えてきました。しかし、ある日、息子(後の三代目社長)が「インターネットで福祉車両を販売する」と宣言。

当時としては想像もつかない挑戦でしたが、跡を継ぐ決意をした息子の熱意を無下にすることはできず、半信半疑ながらGOサインを出しました。こうして、坂出自動車は福祉車両専門店への第一歩を踏み出したのです。実際に福祉車両を取り扱うようになると、多くの障害を持つご家族や介護が必要なお客様と接する機会が増え、二代目社長の考えは大きく変わりました。

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特に、障害を持つお子様を育てる親御さんたちの苦労を目の当たりにしたことで、福祉車両の重要性を強く実感。「お年寄りのための車」という先入観が覆され、「一人ひとりに最適な福祉車両を提供することの大切さ」に気づきました。親御さんから「この車のおかげで生活が楽になった」「まだまだ頑張れそう」といった感謝の言葉をいただくたびに、この仕事の意義を再認識し、福祉車両の専門店としての使命を果たす決意を新たにしていったのです。その中でも特に印象深いのは、障害を持つ子供さんのために福祉車両を必要としている親御さんが多いということです。

私は、福祉車両はお年寄りが使うものという先入観がありました。しかし現実は全く異なっていました。実際に当社を訪れるお客様は、セダンの助手席に障害を持つお子様を乗せ、トランクの中に折り畳んだ車いすを収納して来店されます。そして、私が見ている目の前で、非力な母親が重たい車いすをトランクから出してきて、子供を抱きかかえてその車いすへ移乗させるのです。聞くと、他店やディーラーでは満足のいくサービスが受けられなくて、わざわざ私たちのことを頼りにして来てくれるのです。

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そんな光景を見る度に、胸にグッとくるものがあります。だからこそ、ご家族から現状の不満・不安などをしっかりとお聞きして、そのご家族にとって最適な福祉車両をご提案しています。納車後、その親御さんから感謝の手紙や電話を頂くことが多いのが私の自慢です。

「毎日の生活がラクになりました。」
「この車のおかげで、まだまだ頑張れそうです。」
「友達をいっぱい紹介しますからね。」

こんな商売をさせてもらい、つくづくありがたいなと日々感謝しています。

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三代目社長 郷田 亮一

福祉車両専門家日本一への道

私は以前、日産ディーラーで働いていました。その頃に、何度か福祉車両の商談をしたことがありました。しかし、福祉車両の新車は高額で納期が長いうえに、商談の際には展示車両すら無かったのです。そのため、購入を諦めるお客様が非常に多かったのです。当時の私は大きな組織の中の営業マンに過ぎません。何もすることが出来ずに、ただ苦い思いを噛み締めることしかできませんでした。

そのお客様にとって、福祉車両は本当に必要なものでした。それがあれば日々の介護がラクになるはずなのです。にもかかわらず、ディーラーでは提供できないのです。当時は、その目の前のお客様の役に立つ事ができず、とても悔しい思いをしました。 そして平成14年1月、日産ディーラーでの勤務を終え、実家である坂出自動車に帰ってきました。ところが・・意気揚々と帰還した私に大きな壁が待ち受けていようとは心にも思っていませんでした。売上げの減少、先行き不透明、社員たちの士気低下・・

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「何か一手を打たなければいけない」

そんな風に悩んでいた時、ふと日産ディーラー時代のことを思い出したのです。
「そうだ福祉車両だ。福祉車両ならお客様に喜んで頂けるはずだ。それに中古車なら、お客様にお手頃価格でご提供できる。しかも父親の経営している会社なので、ディーラー以上にきめ細かいサービスを提供出るはずだ!」
「そうだ、福祉車両だ。」
「どうせやるなら、徹底的にやろう!」
「私は福祉車両の専門家になるぞ!あの時救うことが出来なかったお客様を救おう!!」
このように決意をして、私は福祉車両の専門家としての道を歩み始めました。

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もちろん、ここでお伝えするまでもなく、前途は多難でした。まるで分からないことだらけのスタートです。相場、仕入れ、販売、修理、メンテナンス、減免申請、介護タクシー登録など、福祉車両を扱ったことが無い私にはちんぷんかんぷんでした。教えてくれる人もいません。なぜなら、当時も「福祉車両に詳しい専門家など、誰一人として居なかった」のです。すべて一から自分たちで調べ、考え、実践してきました。正直な所、失敗も数えきれません。お客様にご迷惑をおかけしてしまったこともありました。しかし、父親も社長として協力してくれました。社員たちも支えてくれました。何より、お客様が見守ってくださいました。その結果、今では福祉車両の専門家として自信をもって活動しています。

私は障害者を支援するNPO法人「明日に架ける橋」・「福祉生協かがわ」の活動をお手伝いしています。理念でもある『全ての人に役割があり、互いに支え合える地域社会を作りたい』をモットーに日々、活動に参加しております。この活動を通じて全国脊椎損傷者連合会のみなさまと一緒に快適なカーライフ構築のお手伝いもさせて頂いております。

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新聞・テレビに取り上げられた実績

坂出自動車の活動は、朝日新聞・毎日新聞・KSB瀬戸内海放送など、数多くのメディアにも取り上げられています。「福祉車両の専門家」として20年以上、多くのお客様やそのご家族と向き合ってきた経験が評価され、テレビ番組では「全国へ販売する中古福祉車両の専門店」として特集が組まれました。これは、私たちの知識や経験だけでなく、お客様のために本気で向き合う姿勢が評価された証だと考えています。

私達は、福祉車両の知識や経験は誰にも負けません。福祉車両の専門家として、お客様を想う気持ちも誰にも負けません。だからこそ、メディアが取り上げてくれるのだと自負しています。お客様やそのご家族に福祉車両のある生活を楽しんでもらいたい。そんな気持ちで日々まい進しています。

KSBスーパーJチャンネル【全国へ販売 中古福祉車両の専門店】

2013年11月1日(金)朝日新聞
【クリックで拡大します】

2014年3月24日(月)毎日新聞
【クリックで拡大します】

福祉車両が必要なあなたへ

福祉車両の専門家が、あなたやご家族にとって最適な福祉車両を提案します。平成14年に福祉車両を扱いはじめてから数多くのご家族にお会いしました。私たちは、購入前に当社に来店されたご家族やご夫婦の、真剣に福祉車両を検討する姿を、毎日目の当たりにしています。何度も私たちに質問・相談しながら最適な1台を見つけています。

それは、電話やメールでの問い合わせでも同じことです。遠方で来店することが出来ない場合でも、私たちがお客様の目や耳になることによって最適な1台を見つけています。 何度もメールでやり取りしたり、文字通り何時間も電話でお話しすることもあります。

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そして納車後、お客様とそのご家族には大変喜んで頂けるのです。「福祉車両のある生活がどんなに快適で素晴らしいものであるのか」といった喜びの声を数多くいただきます。メールや電話、または自筆の手紙でも、感謝の気持ちを綴って頂けます。遠方のお客様が、旅行がてら当社へ立ち寄ってくださることもあります。こんなことは一般車両を販売している時には経験したことがありませんでした。福祉車両が持っているパワーやご縁には日々感謝しています。

私たちにとって忘れられない言葉があります

それは、福祉車両を購入して頂いた宮崎市在の50代のお客様から、久しぶりにお電話を頂いた時の話です。

「買取りをしてほしい」という依頼でした。納車してから1年後のことです。お話をお聞きしますと、介護していたお父様がお亡くなりになったそうです。そのため福祉車両が不必要になったということでした。残念ですが仕方がありません。

私が「残念でしたね。あまりお役に立てなかったかもしれませんね」と声をかけると、お客様からこんな嬉しい言葉を頂きました。

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「たった1年間でしたが、いろんな所へ父を遊びに連れて行くことが出来ました。通院は母親が行っていましたが、ラクになったと喜んでいました。あなたが選んでくれた福祉車両のおかげで、私たちの生活は変わったのです。短い期間でしたが、あなたのおかげで親孝行が出来ました。感謝しています。ありがとう。」
(宮崎県在住50代のお客様)
私、お客様との電話で泣きました

 

福祉車両販売店というものは、単にクルマを売れば良いという訳ではありません。「要介護者とそのご家族の生活を変える」その使命感をもって対応にあたらなければなりません。お客様からの暖かいお言葉で、たまに泣きます。

お客様からのお喜びの声、お叱りの声は、私たち福祉車両専門家の原動力です。私たちは、福祉車両というクルマだけを販売しているのではありません。福祉車両はあなたのライフスタイルを劇的に変化させることが可能です。購入する前であっても、納車後であっても、私たちはあなたに寄り添います。「私たちに相談して良かった」と言ってもらえる自信があります。お電話が苦手な方は、ホームページからお問い合わせ下さい。インターネットやメールの苦手な方は、お電話だって大歓迎です。みなさまからのご連絡をお待ちしています。

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